最年少・最速昇進した外コン出身起業家インタビュー|勉強は金になる!外コン出身起業家が目指す世界

今回は理工学部出身で、株式会社ExPAを創業した起業家の山口貴士さんと、共同創設者の長森健太さんにお話を伺いました。
学生生活の質を向上するためのプラットフォームを掲げ、Ari Kiri mediaに続く第2弾として、学生の学業を支援する知識共有プラットフォームAri Kiri noteをリリースされました。
2部構成となっており、後編では長森さんのインタビューを掲載いたします。
若者の力で日本を変えるという熱い想いと、最後の塾生へのメッセージは必見です!
前編から読む

大学時代に人材系Webベンチャー企業で新規事業立ち上げ等を経験した後、外資系コンサルティングファームに新卒入社。新卒では最年少、最速タイでの昇進実績を持つ。 事業戦略策定、組織設計、プライシングモデル構築、セールス・マーケティング戦略策定、新規事業企画等の戦略策定プロジェクトを経験し、ExPAを共同創業。

 勉強には価値がある

今回リリースするAri Kiri noteについてお話をお伺いできますか

山口から、全体的な概要と教わる学生の視点からご説明させて頂いたので、私からは教える学生の視点からもう少し具体的に説明させて頂きます。
Ari Kiri noteは、「学生がその本分たる勉強に邁進する事で価値を受け取れる世界を実現する事」を目的にリリースします。
Ari Kiri note上で取引される商材は学生の皆様の”知識”です。
具体的には、授業ノートや、授業を受けて自分で考えを整理しまとめなおした資料、もしくは俗に”シケプリ”や“シケタイ”と呼ばれる試験対策用のまとめノート等です。
以降これらを総称して”ノート”と呼ぶことにします。
きちんと勉強して理解し、それを構造的に整理したノートは、他の学生の勉強を助けることができます。
それは十分に対価を受け取るに値する価値を提供していると考えています。
そのために実際にあなたがやる事は、とてもシンプルです。
しっかり勉強してきた成果である、あなたのノートを、Ari Kiri noteにアップロードするだけです。
そのノートに価値を見出した学生仲間がそれを購入し、勉強に活用し、あなたはその対価を受取る事ができます。

もう少し学生のメリットを掘り下げてお伺いできますか?

Ari Kiri noteで取引されるノートは電子データです。
一度アップロードした後は、基本的に何もする必要はありません。
価値あるノートをアップロードしていれば、あなたが普通に生活しているだけで収益を獲得することができます。
例えば、大学1年生の時に作成したノートをアップロードしたとしましょう。
良く整理され、分かりやすいノートであり、価値が高かった場合、中長期にわたって様々な学生を助ける事ができます。
その見返りとして、2年生になっても3年生になっても、もしかしたら卒業した後でさえ学生を助け、収益をもたらします。
また、あなたが今3年生だとします。
1~2年次にきちんと作ったノートが残っているなら、それをアップロードしてみてください。
あなたの後輩がそのノートを参考にして、より効率的に勉強する事ができるはずです。

究極的には、時間の切り売りとも考えられる単純労働のアルバイトをする事なく、勉強で生活費を稼いで豊かな学生生活を送る方が誕生してほしいと考えています。
ノートのアップロードについては、引用元を明示する等、いくつか注意事項があるので、よく読んでからサービスをご利用頂けますようお願い致します。

 事業について

どのような経緯で創業に至ったのでしょうか?

我々Ari Kiri noteの創業メンバーは皆、学生時の経験で、その後の人生が大きく変わった経験を持っています。
この事実を振り返った時、学生時代に自分の頭で考え、意思決定をして何かに取り組んだ経験がある人とない人で将来の人生の豊かさが大きく異なる事に気づきました。
いわゆるエリートの中にも、敷かれたレールをずっと歩いてきた人も多く見てきました。
そういった方々は自分の意志で物事を決められず、不満を垂れ流しながらも流されるままに生きているように見えました。
そのような多くの後輩や同級生の相談に乗るうちに、若いうちからやりたい事を見つけ、明確に意思を持って取り組む事が当たり前の世界を実現したいという想いを抱く様になりました。
そして皆の共通の人生の分岐点であった、”学生”というキーワードに立ち返り、学生生活の質を高めるプラットフォームを立ち上げることを決心しました。
自分の意志を持って熱心に何かに取り組む学生さんを一人でも増やすことで、これからの日本を変えていきたいと考えています。
今回の勉強に価値を与える「Ari Kiri note」は、挑戦の選択肢を紹介する「Ari Kiri media」に続く第2弾の位置づけですです。

今後の展望についてもお聞かせ願えますか?

学生生活におけるすべての課題に答えられるプラットフォームを目指しています。
今回は日々の勉強や試験対策に向けたサービスをその一つとしてご紹介しました。
今後は、履修登録や、空き時間活用、キャリア支援等、学生さんの様々な課題を解決できるサービスをリリースしていく予定です。

 塾生へのメッセージ

最後に塾生へのメッセージをいただけますか


 
私が確信していることがあります。
それは、”大学で勉強しても無駄”は真っ赤な嘘!という事です。
ここまで”勉強する事が良いことである”というスタンスで話をさせて頂きました。
せっかくなので、まことしやかに巷でささやかれる”大学の勉強は無駄”という意見にも反論しておきたいと思います。
私は自分自身の経験、出会ったたくさんの優秀な社会人をみていて、大学時代に勉強する事が無駄であると思ったことは一度もありません。
大学の勉強は大きくいわゆる教養科目と専攻科目に分けられると思います。
教養科目をないがしろにせず、幅広く教養的な知識を学生時代にインプットしてきた方は、社会に出ても多角的に物事を見る事ができます。1つの考えに凝り固まる事なく、柔軟に考えられる力がこの不確実な時代でいかに重要であるかは強調してもしすぎることはないでしょう。
実際、私がコンサルティンファームで働く中で、知識の広さと深さに驚かされる方は、大学の教養科目もきちんと勉強しており、その延長で社会人になってからもインプットを続けていました。
専攻科目を熱心に勉強してきた方は、当然ですがその分野の知識を持って活躍する事ができます。
私は経済学の専攻でした。
経済学というとお金の学問というイメージが強いかもしれませんが、その本質は複雑な世の中の本質を捉えて抽象化し、シンプルにモデル化する事にあると私は考えています。
学生時代にこの考え方を勉強していたため、私は新卒で入社したコンサルティンファームでも抽象化する力を武器にして活躍することができました。
統計学を学んだ方は統計分析、数学を学んできた方はその論理的思考力や計算能力、法律を学んだ方は法務の知識や論理的思考力…。
私の周りには大学で学んだ事を通して価値のある仕事をしている方がたくさんいます。
きちんと大学で学んだ事は必ず他のことに活かすことができます。

おわりに

いかがだったでしょうか。
熱が入りすぎて長文のインタビュー記事となってしまいました。
Ari Kiri noteはとてもシンプルなサービス構成で使いやすそうですね。

慶應OBには面白い取り組みをされている方がいらっしゃいますね!
皆様もぜひAri Kiri noteを活用されてみてはいかがでしょうか。

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