県庁職員が社労士試験に合格するまでの話

今回は、大学卒業後に県庁に就職した後、社労士試験を受験・合格されたSさんのインタビューです。

社労士試験を受けるに至った経緯

社労士試験を受けるに至った経緯県庁では、農業、福祉、教育など様々な分野の仕事を経験し、とてもやりがいのある充実した日々を送っていました。

しかし、そのような日々を送る中で、自分で独立して事業がしてみたいとの思いが芽生えてきました。

そんなときたまたまユーキャンの通信教育講座の資料請求のはがきがポストに入っており、社労士、行政書士、中小企業診断士を選んで資料請求をしました。

そして、送られた資料を検討した結果、社労士が自分に一番合っているのではないかと思い社労士講座を受講し、試験を受けてみることにしました。

社労士試験にあたっての勉強法等

社労士試験にあたっての勉強法ユーキャンの通信教育講座の教材を使い、ほぼ独学で勉強しました。

ちなみにこの頃の勉強時間は、平日は5時間、休日は10時間ほどでした。通信教育講座(独学)を選んだのは、仕事があったこともあり、周囲に合わせることなく自分のペースで勉強できると思ったからです。

勉強法としては、試験勉強を始めたのが3月と試験日まで半年を切っていたこともあり、とにかく知識を詰め込めるだけ詰めこむことを重点に取り組みました。

具体的には①テキストを2回通して読む②過去問を解く③テキストを1回読む④過去問を解くこの①から④を科目ごとに何回も繰り返して行いました。ここでの大事なポイントはわからない用語があってもいちいちこだわらず、まずはテキストを通して読んでみることだと思います(そのことによって徐々に全体が見えてきます)。

このテキストと過去問の繰り返しである程度自信がついた後、予想問題集や模擬試験などに取り組み最後の仕上げをしました。

社労士の仕事について具体的に

社労士の仕事は、事務所と顧客とハローワークや労働基準監督署などの行政機関とを行ったり来たりする毎日です。

一番多い仕事は雇用保険や社会保険の資格取得や資格喪失に関する手続きです。

社労士に依頼をしてくる事業所は小規模なところが多く、年度中途での入社や退職も多いので年間を通してこの手続きがあります。

また、労働保険の年度更新や社会保険の標準報酬の定時決定などその他の労働保険や社会保険に関する手続きも重要な仕事です。次にあるのが給与計算です。給与計算は事業主の代わりに従業員一人ひとりの所得税や社会保険料などの控除額や給料の実支給額を計算する仕事です(顧問料とは別に料金を請求するケースが多いです)。

事業所によっては計算ソフトを導入してくれている事業所もありますが、従業者が数名の小規模な事業所は手計算でしなくてはいけないところもあり結構大変な仕事です。

あと、雇用保険二事業の助成金に関する手続きも大きな仕事です。助成金の種類は数多くあり要件も細かく決められているので覚えるのが大変ですが、この助成金は通常の顧問料とは別の成功報酬となっているので社労士の大きな収入源ともなっています。

どの仕事をするにせよ、まずは、どこの事業所にどういう人が勤めているのかを把握することがとても大事になります。

受験生・受験を考えている方へのアドバイス

受験生・受験を考えている方へのアドバイス最初は聞きなれない法律名や法律用語、行政用語が次々に出てくるので、これに辟易して挫折してしまう人も多いようです。

「3」でも申し上げたとおりまずひとつひとつの用語にこだわらず、ひと通りテキストを読んでみて、全体像を把握することが大事です。そうすれば自ずとひとつひとつの用語の意味も分かってくると思います。

また、少しの時間でも良いので毎日テキストか問題集を開いてみることが大事です。いくら集中して勉強してもしばらく間を空けると忘れてしまいます。できるだけ毎日勉強するようにしてください。

社労士の仕事は大変ですが自分の夢をかなえられる素晴らしい仕事だと思っています。合格に向けて勉強頑張ってください。