今回は、全メンバー慶應生で、世界一”透明な”パンツを作る慶應生スタートアップの「One Nova」の皆さんにお話を聞きました。
世界一“透明な”パンツ!?筆者もはじめて聞いた時には、「えっ?透明!?」と変な事を想像してしまいました。
今回は、起業話やなぜ「”透明な”パンツ」なのか?といった事を語って頂きました。
もくじ
なぜ、起業したのか?
One nova代表の高山さんは、中学1-2年の頃から起業をしたいと周りに公言していたとのことです。
高校で知ったエシカルファッションを知り、ファッションによって起きている環境破壊や児童労働などの社会問題を知り、その後、起業するという夢をかなえるためにSFCに入学したそうです。
一緒に立ち上げた金丸さんは、バナンゴンバナナの販売を手伝うなど、フェアトレードに関わっていたそうです。
2人は入学直後に、近況報告を行っていた時に、意気投合して1年生の4月にOne novaを立ち上げる事を決めたとのことでした。
パンツを選んだ理由
2人に共通する点として、ファンションの裏側に隠された社会問題への課題感があったという事です。
「国内にはメンズのエシカルファッションが少ないな‥.」と思っていたかたわらに思いついたのがパンツ。
フェアトレードの「真面目さ」を、パンツの持っている「キャッチーさ」が取り払ってくれるのではないかと考え、パンツを作ることに決めたそうです。
また、パンツなら多くの人の手に届く価格で提供できるのではないか?という考えもパンツを作る事を決めた2人の背中を押したのことでした!
世界一”透明な”パンツとは!?
冒頭でも述べた、世界一”透明な”パンツというのは、透けて見えるパンツのこと!?と筆者も思っていましたが、どうやらそうではないようです!!
“透明”というのは、ブランドの透明性のことで、
どんな人が素材を作って、どんな人が商品を作っているのか?といった、
商品が自分の手に届くまでの過程を知り、自分が使っているものの背景を知って欲しいという強い想いのもと、この世界一”透明な”パンツというコンセプトになったそうです!
また、商品製造のプロセスをオープンにすることで、納得して販売・購入してもらえるのではないかと考えているとのことでした!
今後について
今後は、メンズのパンツに加えて、女性、キッズ、靴下などインナー全般を作っていきたいと考えているとのことです。
また、定期的にイベントも開催して、お客様との交流も行っていくとのことでした。
現在、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施中とのことなので是非ご覧ください!