2024年度、慶應義塾大学新入生向けページ【こちらをクリック】

【特集】日吉2年間で110単位取得した男が語る授業の感想(2年生編①)

「日吉2年間で110単位取得した男」の特集の第3回目。
今回は、前回に引き続き日吉2年間で110単位を取った鈴木さんに、2年生の授業を振り返って頂きました!
前回の記事では、110単位のうち、1年生で履修した授業の感想について伺いました。
前々回、前回の記事をまだお読みでない方は、是非こちらをお読み下さい。
【特集】日吉2年間で110単位取得した男 【特集】日吉2年間で110単位取得した男が語る授業の感想(1年生編) 1年生では、スキル系の授業を多く履修したため、2年生では理論系の授業を増やしたという鈴木さん。
まずは履修科目から振り返りましょう!

2年生の振り返り

春学期の時間割

秋学期の時間割

2年生概観

今回もよろしくお願い致します。
2年生は理論系を多めにしたということでしたが、履修にあたって考えたことはありましたか?

澤木

鈴木さん

商学部では3年生からゼミがあるので、ゼミのように授業をとったことがあります。
水曜3限に大教室で地理学を受け、その教授の少人数講義を水曜5限にとりました。
2年生の頃から、「ゼミ形式で講義をとる」という発想は全くありませんでした!!
実際に、講義を受けてみてどうでしたか?

澤木

鈴木さん

大教室で受けた授業について、少人数授業で議論したりできる点が自分にはあっていました。
議論して理解を深められるというのは、ゼミのいいところだと思います。
やはり議論ができるのはゼミのいいところですよね!
ところで、2年生では何単位取得されたんですか?

澤木

鈴木さん

58単位ですね!1年生よりも単位数が増えてしまいました(笑)
そんなことよりも、気になるのは週6で授業があるという部分ですね…(笑)
それと1限のコマ数も。

澤木

鈴木さん

授業を分散させたら毎日学校に行くかなと思って分散させました。
後、1限は必修と選択必修とかで避けられなかったので。
授業に行くためだったんですね!
授業を前期は月水金、後期は水木金にまとまたことには何か理由があるんですか?

澤木

鈴木さん

必修と取りたい授業がかぶってしまった形です。
まぁ、そういうこともありますから仕方ありません。
1年間で58単位も取ってテストは大変ではなかったんですか?

澤木

鈴木さん

もちろん、フル大教室(全ての科目が大教室)だと大変過ぎますが、少人数の授業も適度に取っていれば特に試験だからといって心配しなくても大丈夫です。
すごいですね!
これから、どんな授業を受けていたのか質問させて頂きたいと思います。

澤木

授業レビュー(前編)

科目が多いので、順番に授業の感想を聞かせて下さい。
まず、春学期の月〜水あたりで、いくつか良かったと思う授業を教えて下さい。

澤木

鈴木さん

月〜水ですと、社会心理学、倫理学、地理学、独身者機械論あたりですね。
社会心理学ではどんな事を学んだんですか?

澤木

鈴木さん

人間の日常的な行動について説明できるようになりました。
具体的には、友人関係やサークルでコミュニケーション力が必要とされる時に、相手がどのような心理状況であるのか?といった事などですね。
実際の行動を説明できるようになるというのは、興味深いですね!今度、詳しく教えて下さい!
これまで、楽に取れた単位とかそういう話になっていませんが、比較的楽に取得できる講義も履修していましたか?

澤木

鈴木さん

倫理学は、出席重視+A4 3枚のレポートであったということもあり、比較的楽単と呼んでもいいのではないでしょうか?
こういう科目があると、テスト週間が楽になって助かります。
確かにレポート科目があると、テスト期間に勉強する科目が減ってかなり助かりますよね!
ちなみに、最初にちらっと出てきた地理学はゼミ形式で授業を受けるということ以外にも何か履修した理由はあるんですか?

澤木

鈴木さん

地政学的なことに興味があったということが大きいですね。
つまり、経済と地理を結びつけて考えるってことに興味があったからです。
そうなんですね!
1年生の頃に履修していた、聖地とツーリズムでも場所に付加価値を見出す理由等について勉強されていたようですし、個人的に人間は地図上?で生きていると考えると、とても重要かもしれませんね。

澤木

前半に上げた4つ目は、「独身者機械論」となかなか講義名からどのような事をやっているのか分かりにくいですが、何をやられていたんですか?

澤木

鈴木さん

文化的な視点から現代を分析するということを主にやっていました。

鈴木さん

文化的な視点から現代を分析するというのも興味深いですね。
ちなみに、現代のどういった部分へのアプローチなのですか?

澤木

鈴木さん

文学作品やサブカルチャーは、現代社会と深く関連しているため、政治や経済・法的な観点だけでなく、文化的な視点からも、社会問題に向き合うことができる。のではないかといった社会問題に対してのアプローチです。
生活の中であまり触れなさそうな視点からのアプローチで面白そうですね!
まだまだ、喋り足りないと思うので、2年生の続きは木金土の科目等に関しては、次回に回させて頂きたいと思います。

澤木

2年生編②はこちら↓
【特集】日吉2年間で110単位取得した男が語る授業の感想(2年生編②)


「日吉2年間で110単位を取得した男」シリーズの以前のものに関しては、以下をご覧ください!
【特集】日吉2年間で110単位取得した男 【特集】日吉2年間で110単位取得した男が語る授業の感想(1年生編)