【経済学部ゼミ紹介:星野ゼミ】ゼミ生5人に聞く星野ゼミとは?

今回は、経済学部の中でもトップレベルの人気ゼミ、星野ゼミの皆さんにお話を伺いました。
今回ご協力頂いたのは以下の皆さんです。

インタビューを受けてくださった皆さん

左から森くんと長谷川くん

・長谷川くん(解析班)
エンジニア、解析屋というと暗いイメージがあるが、そんなイメージを一掃する明るさを持つ解析男子。
森くん(マーケ班)
論文を読むのが好き。実際は優しい文学部男子。
論文を読んでいたら、ある教授の論文のミスを発見・指摘しHPには謝辞が載っているそう。
・ちえさん(解析班)
パール感を感じさせない女子力と解析力を合わせ持つPearl女子。
・さとこさん (マーケ班)
人と人をつなげる優しさを持つマーケ女子。
リコタイ剣道部に所属し週4の練習をしつつ、星野先生のもとで大活躍中!
・りょうかさん (マーケ班)
東京出身でゼミ内で作るスライドがピカイチで心強い存在!
星野ゼミでは入ゼミ担当をしているので気軽に話しかけて下さい!

星野ゼミの概要

星野崇宏教授

まずはじめに、こちらが星野崇宏教授。
統計学・行動経済学・マーケティングの専門家で、国内トップレベルのデータサイエンティストです。日本のAI研究の中心である理化学研究所のAIPセンターのチームリーダーも兼任され研究室を率いておられます。
統計的因果推論の権威でもあり、昨年は第13回日本学術振興会賞と日本統計学会研究業績賞を受賞され、今年は慶應義塾から義塾賞を授与されました。
ゼミ員にとても優しく、様々な知見から自分のやりたい学びの場を提供してくださいます!
次に、星野ゼミで扱っているテーマは以下の3つです。
  1. 統計的因果推論、機械学習
  2. 行動経済学
  3. マーケティング
扱うテーマは3つですが、主に①の班と②③の班にわかれて活動しています。もちろん、担当以外の分野の学習をすることもできます。
ビックデータを使って統計的因果推論をすることで、人がどういう風に動くかということを学ぶということが行動経済学で、その知見を活かしてマーケティングサイエンスということをやっています。
星野ゼミの大きな特徴の1つとして挙げられるのが、インプットは自分で行うことが多く、星野先生が持ってきてくださる企業案件でOJT(On The Job Traning)で学ぶということです。実際に企業と協力して分析や施策の実行等を行うため、社会人と同等のレベルで活動できます。
そのため、教授からのだめだしもありますが、最終的な完成度は一層高いものとなります。

星野ゼミについて語る長谷川くん

また、企業との共同研究ごとにプロジェクト単位で動くことがメインで、マーケだけ、解析だけ、両班ともに参加するプロジェクトなど様々なものが有ります。
現在は色々なプロジェクトが並行していますが、今回のメンバーが携わっているのはリクルート住まいカンパニー様とBAKE様の案件です。
星野ゼミでは、研究会で使える位置情報や他の企業から提供されるデータが沢山あるため、ネットに公開されているようなデータの分析を行うのではなく、企業がもっているクローズドなデータから施策の実行までできます。
また、外部の企業の方などが講演に来てくださることも多いです。最近だと、Newspicksや三菱UFJ信託の方に講演頂きました。

ゼミ生にはどんな人いますか?

左からちえさんとりょうかさん

一言でゼミ生を表現するとすれば、「多様性」と言えると思います。
解析班は実際にインターン等ですでにデータに触れたことがあるという人から全く分析をやってこなかった人まで幅広いゼミ生がいます。
マーケ班はマーケティングやデータや解析に興味を持ちつつ、他の分野に興味をもっている人もいます。
また、院生やポスドク、研究員など大学院関係者が10人以上いるという珍しいゼミで、こういった方々とコミュニケーションが取れるというのも星野ゼミの特徴だと思います。

入ゼミにあたって考えていたことは?

・ゼミの機能には、勉強としての側面とコミュニティ(交流)の側面があると思っています。そこで、勉強が本当に面白える分野教授学部を問わず選んできましたし、一緒に勉強したい!と思える先輩がいた星野ゼミにしました。(森くん)
・中妻ゼミと迷いましたが、実践的に幅広いデータを分析したいと考えOJTを推進している星野ゼミを選びました。(長谷川くん)
・データを扱いたいと思った時にやはり中妻ゼミと迷いましたが、金融よりマーケティングなど人の行動を見ていきたいと考えた時に星野ゼミが魅力的におもえたからです。また、単純にPearl生を受け入れているというかどうかということもありました。(ちえさん)
・大学のサークルでマーケティングに触れたことや、デジタルマーケのインターンをしておりデータの重要性を感じたということと、星野先生と話した時にLGBTに興味があるという話をしたら公共マーケという分野があるということを教えてくださり、マーケ×データ選ぼうとしたら星野ゼミが最初にきました。(りょうかさん)
・人とのコミュニケーションと倍率の高さから想定されるゼミ生のレベルの高さを考え、マーケティング等でもアイディア勝負というより、ロジカルに勝負できそうと感じた星野ゼミを選びました。(さとこさん)

ゼミの役割について語る森くん

ゼミ外でやっていたこと / やっていることは?

・1−2年の頃はPearlで勉強していました。ただ、高校の授業でJavaがあり、プログラミングを使ったBig Dataの分析に少し興味を持ち始めました。PearlでPythonの授業などもとっていたりもしました。今は、インターンで画像・動画認識からヒビ割れを検知する映像認識のAI系ベンチャーでインターンをしています。(ちえさん)
・ゼミに入る前にはGeil という政策立案コンテストを運営する団体に所属していました。そこで自分が学んでいた社会心理学の使いみちを考えていた時に行動経済学に出会い、星野ゼミに入ることにつながっていきました。今はリタリコの研究所で、VRを使ってASD発達障害の人たちの視覚世界を体験し、ASDの人達の〇〇を減らそうという研究プロジェクトをおこなっており、その中で星野ゼミで学んだ知見がインターンで使えたりするのが嬉しいです。(森くん)
※ASD:自閉スペクトラム症
・セミナー運営をやっていた事に加え、大学のサークル実践株式研究会でプログラミングに出会い、仮想通貨取引所2社を経てサイバーエージェントに入りました。仮想通貨の価格決定株式や生活データを含めた予測をおこないたくて星野ゼミに入りました。(長谷川くん)
・リコタイ剣道部で剣道をしています。星野ゼミでは、主に火曜3限のゼミに出席できればゼミに入ることができ、みんなで集まって活動するだけでなく、スキマ時間などに考えをまとめてSlackでコミュニケーションを取ることも可能であるため両立も可能です。(さとこさん)

将来のキャリアプランは?

将来について語るちえさん

・大学院に進学してデータサイエンスの知見を高め、世間にビッグデータの恩恵をもたらせられるような人材になりたいです。(長谷川くん)
・福祉に興味があり、問題を抱えている業界ということもあるので、行動経済学や因果推論などを有効活用していくことで、より良い社会を作ってくための研究などをするために大学院に進みたいと考えています。(森くん)
・マーケ職として企業に就職したいと考えています。特に、企業にLGBTコミュニティとかがあったりするので、LGBTなどにもっと関わっていけたらいいなと考えています。(りょうかさん)
・私も、星野先生の院に進んでデータサイエンスの知見を高めていきたいと考えています。(ちえさん)
・人と繋がれる環境が好きなので、特に業種等を絞らず自分が求められる会社に就職したいと考えています。(さとこさん)

星野ゼミを目指す後輩へ

解析班では、ゼミに入ってからっ求められる統計のレベルは日吉時代よりも高いため、日吉で習う統計の基礎などは抑えて新しいことを吸収する基盤を築いておくといいと思います。もちろん、ガリガリに解析ができる人も大募集中です。
マーケ班では、まだ4期ということもあり発展途上の面もあります。そのため主体性のある人であったり、マーケティングを極めている人が少ないということから、マーケティングに関しての知識があったりするとゼミに入ってからも活躍できると思います。他学部生やPearl生ももちろん大歓迎です。
やりたいことを明確に、主体性を持って動けば、星野先生が提供してくれるチャンスを掴んで成長することができます。

左からりょうかさんとさとこさん

入ゼミに関して

最後に、入ゼミ担当から、5期生の入ゼミについて説明します。

今後の予定

直近だと11/10に第2回ゼミ説明会があります。11月末には三田祭期間中のブース展示、三田祭論文の発表大会、教授説明会、オープンゼミ、また第3回ゼミ説明会などがあるので、ぜひ足を運んでゼミ選びに役立ててくださいね!

受け入れ条件に関して

星野研究会は、経済学部以外も幅広く受け入れます。
詳細は以下です。経済学部の留学予定者は2年次・3年次留学受け入れます。他学部は、2年次留学のみ受け入れるので注意してください!また、3限の出席は必須なので体育会在籍の志望者は確認お願いします。

入ゼミ試験に関して

例年通り、ES・レポート課題・成績表・面接から総合的に判断します!
以上になります、ほか詳しい情報は随時TwitterやHPで更新しているので確認お願いします👍

よくある質問

RやPythonを入る前から書けなきゃいけないですか?

マーケ班に入る前に書けた人はほとんどいません。
解析班ではコードを書ける人を大募集ではありますが、授業でRを触ったことがあるくらいでも全然大丈夫です。

体育会でも入れますか?

火曜日の3限にゼミに参加することができるのではあればどなたでも可能です。