合格者が語る日商簿記2級に合格するメリットとは?

今回は簿記2級合格者のPさんに、日照簿記2級に合格刷るメリットについて語って頂きました。

1,簿記の必要性を感じた理由。

神奈川県出身です。社会人になるまで、簿記という言葉を知らずに生きてきました。
しかし、社会人になると、経理では「仮払い」「仕訳」「決算」などの専門用語を使った会話を耳にするようになりました。
ここで簿記の存在を知り、必要な知識であるとの認識に至りました。
職場では、日商簿記検定を受験したことのある人ばかりで、その中でも2級は最低限必要なものであるという認識が強く根付いていました。
私自身、簿記にまったく興味がなかったものの、経理や経営陣から簿記に関する用語が度々出てくるので、これは知っていなければお話の中に入れないなと感じました。
そこで、書店に行き、立ち読みをして、自分に合う参考書を探しました。
基本書となる参考書や、分野別になった過去問、年度ごとの過去問など、たくさんの書籍が出版されていました。
その書籍の多さからも、簿記は取るべき資格だと思うようになりました。

2, どのように簿記2級の勉強をしたのか?

書店へ行き、基本書と分野別の問題集と過去問を購入しました。
まずは、最初から最後まで基本書を理解することに徹しました。
1つのポイントが出来たからといって、すぐ得点に繋がるという試験ではありません。
全ての流れと意味が理解できて、はじめて解くことができます。
そのため、「基本が出来たら基本の問題を解く」ということを、まずはすべてについてやりきりました。
その次に、基本の問題を解きながら総合問題を解くという作業に入ります。
総合問題は、基本問題であったとしても、慣れるまでうまく得点することができません。
しかし、諦めずに、覚えきるくらいの気持ちで何度も解きます。
そうすることで、急に全体が把握できるようになります。
現在2級は、以前よりも難易度がかなり上がりました。
捨て問や苦手を作らず、すべてを網羅的に学習をする必要があります。
過去問は必ず解けるようにしておかなければなりません。
出題される可能性が少しでもあるところに対して、万全に備えます。

3,簿記2級を取得して

日商簿記2級は、株式会社を想定して試験が作られているため、株式会社が公開している財務諸表を概ね理解することが出来るようになります。
簿記の知識がまったくなければ、この財務諸表に何が書かれているのか、さっぱりわからない事態になってしまいます。
会社の社長さんは、この財務諸表について理解している人もいれば、税理士や会計士任せでいまいち理解していない社長さんもいます。
そのため、その会社で簿記の知識のある人がいなければ、今後の経営方針や税金対策などについての議論ができません。
また、経理が行っている日々の仕訳や、総勘定元帳などを見て、内容を分析し、会社の中間目標を立てることができます。
日本経済新聞に掲載されている記事の内容も、読める項目が増えるため、経済についても詳しい知識を得られるきっかけとなりました。
簿記の知識がなければ、会社の経理や経営は出来ないと、とても痛感しています。

4,これから簿記2級を受験する大学生へのメッセージ

これから簿記検定を受けようと思っている方は、3級と2級の差に驚かれることでしょう。
しかし、社会では2級の知識が求められます。
3級では、財務諸表や連結決算、本支店会計など、会社の経営で必要な分野が入っていません。
もちろん、個人事業主であれば3級の知識で十分です。
しかし、会社経営に携わりたいとか、経理をやってみたいなどの気持ちが少しでもある場合は、日商簿記検定2級まで合格することをおすすめします。
社会に出ると、必ず重宝されます。
学生のうちから勉強しておくのと、社会人になってから勉強をするのとでは、大きな差があります。
また就活のときに、簿記2級を持っているというのはかなり強みなります。
希望している部署が経理や経営部門でなくてもです。
大学生の時間がある間に、簿記2級の試験にチャレンジしてみることをオススメします!