日吉キャンパス・三田キャンパスの教室の場所をLINEで簡単検索!

【2007〜2017年度】10年間で慶應生の就職先・進路ってどう変化したの?【全学部ランキング】

塾生の就職先って10年間でどう変化したの?
社会で人気とされている企業に就職する人って、実際どれくらいなんだろう?
こんな疑問を探るべく2007~2017年度の卒業生がどういった会社に就職していったのか?
今回は、2007年度、2012年度、2017年度のデータに絞ってみていきましょう!

慶應生の上位就職は10年間で変化したのか?

まずは、全学部の上位就職先の変化をみていきたいと思います。

2007年度の塾生就職先

1−4位には、金融・保険会社がランクインしています。
10位以内で見ると、キャノンやソニーなどのメーカー企業も見て取れます。
20位以内には、三井物産、三菱商事、住友商事などの大手商社が名前を並べています。

2007年度
順位 会社名 人数
1 みずほフィナンシャルグループ 171
2 東京海上日動火災保険 115
3 三菱東京UFJ銀行 82
4 三井住友銀行 81
5 慶應義塾大学病院 72
6 野村證券 58
7 キヤノン 56
8 大和証券 55
9 NTTデータ 54
10 ソニー 53
10 リクルート 53
12 損害保険ジャパン 52
13 日本アイ・ビー・エム 50
14 三井住友海上火災保険 49
15 電通 48
16 トヨタ自動車 47
17 三井物産 44
17 三菱商事 44
19 日本生命保険 42
20 住友商事 39

出典:慶應義塾大学HP
https://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t.html
※2007年度の就職先データは、昨年PDFで保存したため、慶應のHPには掲載されていませんが、慶應公式発表のデータを用いています。

2012年度の塾生就職先

2007年度と比較すると、三菱東京UFJ銀行(2018年7月31日現在:三菱UFJ銀行)がランク外から1位に踊り出ています。
みずほフィナンシャルグループは2位となり、就職人数も少し減少傾向にあるでしょうか?
NTTデータは2007年度に続きランキング上位に位置しています。
メーカーでは、2007年度から大きく顔ぶれがかわり、富士通、日立製作所などがランクインしています。

2012年度
順位 会社名 人数
1 三菱東京UFJ銀行 115
2 みずほフィナンシャルグループ 104
3 ソフトバンクグループ 69
4 慶應義塾大学病院 64
4 東京海上日動火災保険 64
6 富士通 58
7 三菱商事 55
8 三井住友銀行 46
9 三井住友信託銀行 42
10 楽天 41
11 エヌ・ティ・ティ・データ 40
11 日立製作所 40
13 大和証券 39
14 東京都 38
14 野村證券 38
16 三井住友海上火災保険 36
16 りそなグループ 36
18 日本生命保険 35
19 日本放送協会 34
20 アクセンチュア 33
20 丸紅 33

出典:慶應義塾大学HP
https://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t.html

2017年度の塾生就職先

2012年度から1位と2位に変化はありません。
しかし、就職人数は減少傾向にあります。
近年の銀行の採用人数を減少させていることと関係があるかもしれません。
また、近年のコンサルティング会社の人気からか、アクセンチュア、アビームコンサルティング、デロイトトーマツコンサルティングの3社がランキング上位にきていることは注目すべき点かもしれません。
また、富士通は2012年度に続き上位に位置しています。
また、野村證券は2007年から20位以内で推移しているようです。

2017年度
順位 会社名 人数
1 三菱東京UFJ銀行 94
2 みずほ銀行 93
3 慶應義塾 92
4 東京海上日動火災保険 78
5 アクセンチュア 76
6 三井住友銀行 63
7 野村證券 51
8 三井物産 46
8 富士通 46
10 三井住友海上火災保険 45
10 東京都 45
12 三井住友信託銀行 44
13 キヤノン 43
14 野村総合研究所 40
15 アビームコンサルティング 39
15 三菱商事 39
17 キーエンス 38
17 デロイトトーマツコンサルティング合同会社 38
17 電通 38
17 日本放送協会 38

出典:慶應義塾大学HP
https://www.gakuji.keio.ac.jp/life/shinro/3946mc0000003d8t.html

まとめ【2007年度〜2017年度の就職先】

  • 金融や商社、メーカーなどがランキング上位を維持し続けている
  •  近年は、コンサルティング会社の人気が上昇傾向にあるよう。
  •  金融系の企業以外は年度によって就職人数が変化する傾向にある。
 
慶應生の就職先の変化をみて何か感じたことはありましたか?
ほとんどの皆さんが一度は直面すると思われる就活においてヒントになればと思います。
 
今後は、学部別の就職先の変化なども取り上げてまいります。