メンターの就活を分析してみた | 早期に就活を始めるメリット。

就活っていつから何を始めたらいいのかわからないですよね…。
今回は、エンカレッジ慶應支部に所属している法法(法学部法律学科)4年の栗田さんのお話です。
そろそろ、就活が気になり始めている慶應の3年生に向けて、栗田さんの約1年間の就活をシェアして頂きました!

Q&Aでみる「僕の就活及び就活一般について」

~僕の就職活動/就職活動一般について~

就活に対する具体的なイメージを持てる様にQ&A形式で僕の就活をお伝えできたらと思います。

就活始めたのいつですか?

何をもって「就活を始めた」と言えるのかによりますが…

僕は2年生の時に、全塾ゼミナールが秋から主催する業界講演会に4回ぐらい行きました。しかし、その時はキャリアについて真面目に考える事もなく、「電通/外コンかっこいい!」程度の感想しか持ちませんでした。
「夏のインターンに備え始める頃=就活の開始」と考えると、その意味では3年生の5月後半ぐらいです。
3年生の5月という時期にインターンの応募やそれに対する情報を集め始めた事で、夏に様々なインターンに参加することができ、その結果「こういう仕事がしたい」や「こういう人たちと働きたい」というイメージが描けるようになりました。
仮に、夏インターンに参加していなければ、就活の軸等が冬前に決まっていなかったと思うので、夏インターンは色々参加して本当に良かったです。

インターンは何社いきましたか?

11社行きました。

インターンという名前だけの会社説明会のようなものを除き、以下のようなインターンに行きました。
カッコの中は日数になります。
夏:マクロミル(2)、Citi(リサーチ)(1)、三井住友銀行(6+1)、日産自動車(3+2)、日本総研(3+3)、富士ゼロックス(5)、新日鉄住金(2)、JFEエンジニアリング(3)、バローホールディング(2)
冬:デロイトトーマツコンサルティング(5)、日産自動車部門別(Market Intelligence)(2ヶ月程)

どのインターンに行くかはどう決めましたか?

3年夏前の時点では、行きたい企業や業界が全く定まっていなかった為、自分の予定が空いていて、かつ面白そうだと思う企業のインターンに応募しました。

夏の人気企業のインターン選考は倍率が高いので、様々なインターンに応募してみると良いと思います!
夏のインターンを経て、自身が志望する業界が見えてきたので、冬では自分の適性を確かめる意味でもそれらの業界のインターンに行きました。

栗田さんオススメのインターン※
三井住友銀行
→夏に神戸で6日間ほど泊まり込み、行うインターンです。銀行の法人営業について学ぶことができる上に、行員の方々とお話しする機会も多々あり、彼らの人間性にも触れることができます。
日程も複数用意されているので忙しいみなさんの都合にも会うのではないでしょうか。
バローホールディング
→中部地方で小売業等を展開する企業です。2日間と短いですが、事業立案を体験することができます。
学生のレベルも大変高く、何と言っても名古屋までの往復新幹線代金+1日1万円+ホテル+夜寿司食べ放題があり、最高でした!
※参加したインターンの中からのおすすめになります。また、インターンの感想には個人差がある場合があります。

第一志望企業はいつ決まりましたか? 志望業界/企業は1年間で変わりましたか?

3年3月です。コンサル(初期)→銀行(夏)→コンサル(冬)→商社(2月)→コンサル(3月)→商社(3月)です。

自己分析はやりましたか?

はい。

自己分析は、「自分はどの様な人間で、どういう時に頑張れて、どういう時に逃げてきて、どの様な場合に楽しんでいるか」等を考える作業だと捉えています。
自分に正直になって、振り返りましょう。
「なんでその選択したの?」「本当にそう?」「どうして?」「この時そういえばこういう行為してたよね」等突っ込んでくれる友人と自分を分析するのもありだと思います。
僕の周りには、「他己分析飲み会」のような飲み会を開いてる方達もいました笑

業界研究はやりましたか?

はい。

インターンに参加する事や、インターン選考に望むにあたって、どのような企業が世の中にあり、どのような価値を世の中に提供しているかを勉強しました。
志望度の高い企業については、競合他社との違いや仕事の詳細などを投資家情報や本、レポートを読んで研究しました。

最終的には何社受けましたか?

4社です。

GDやSPI、社会人への自己PRの練習等に使った企業を除き、「ここに新卒として入社したい」と思える企業の4社を受けました。選考の練習に使ったものやノリで受けた企業を含めると12社ほどです。

合同説明会って行く意味ありますか?

はい。

多くの企業が集まる場所に行く事で、自分が存在すら知らなかった企業に出会えたり、「こういう企業素敵だな」と思えたりします。
また、インターンに参加したあとであれば、説明会前後に企業の人事の方とお話しをする事で、彼らの印象に残りやすくする工夫をすることは可能であると思います。

一番辛かった時期はいつですか?

4年生5月。

就活の軸や将来の事を考えたけど、「結局これでよかったのかな?」と思い始めた為です。

役に立ったサイトやサービス教えてください。

やりたい仕事無くないですか?

そもそも働いた事無いから知らんし。僕もそう思ってました。

だから、インターンに参加したり、社会人の方と話をしました。
しっかり納得感を持って入社先を決めるには、早期から動き出して多くの時間を割いて、丁寧に就活をするといいと思います。

1年間の就職活動を経て考える「就活における大事な事」

約1年間の就活の経験から、僕が大事だと考える「就活における大事な事」の以下5点をお伝えしたいと思います。

1.早期から動く

「そんなの当たり前!」と思われるかもしれません。当然だと頭では理解しててもやってない事、今までの人生で沢山ありますよね。
早期から動くことで、「就活に割ける時間が必然的に多くなる為、キャリアについて深く考える事ができる」というメリットを享受する事ができます。
また、早期に就活を始める事で、

  • 「なんで僕この業界受けてないんだっけ?」
  • 「あれ、ここの内定者ほとんどインターン組なの?」
  • 「しまった全然SPIの勉強できてないやんけ」
  • 「TOEIC730点ないからこの企業受けれん」
の様な事をあらかじめ防ぐことができます。

2.戦略的に動く

僕の考えでは、「戦略的に動く」=「第一志望(群)の企業から早期に内定をもらい、企業に選ばれる学生であると同時に、企業を選ぶ学生になること」なのではないかと考えていました。
内定をもらうという道のりの中で、取れるアクションは無限にあると思います。
バイト/サークル/部活/資格勉強/ゼミ等と両立する中で、「何をすべきであり、どの程度時間を使うべきなのか」という事をしっかりと決めましょう。
それが戦略を立てるということになると思います。

3.一次情報を自分の足で取りに行く

世の中には、嘘の情報や盛られた情報が溢れかえっていますよね。
就活においても勿論同じです。
また、人によって物事の感じ方も違うので、友達が「〇〇商事の方6人にあったけど、好きになれなかった~」と仮に言っていたとしても、あくまで他人の感想なので、自分で足を運んでみましょう。
新卒での就職は基本的に人生で一度しかできないので、適当な情報に振り回されると勿体無いですよね?

4.無料で使えるものは使ってみる

「タダより高いものはない」とよく言いますが、就活においては例外であると考えます。
企業の提供する就活サービスや、社会人との交流の機会、学生だからこそタダで使えるサービスは使ってみると良いと思います。
使ってみて気に入らなければ、それ以降使用しなければいい話なので、「自分が納得いく就活」を行う為に利用してみましょう。

5.就活仲間を作る!

就活仲間がいることで、様々な面において就活を有利に、楽しく進める事ができます。
→情報面
同じ企業の選考を受けていれば、選考形式や、何が評価されてそうだったか等を教えてもらう事ができます。
また、「選考の締め切りが24時だと思ってたら12時だった」のような事も防ぐことができると思います。
→気持ちの面
友達と一緒に就活をする事が、モチベーションの維持になります。
例えば、講演会等に行くときに友達と予約をすると、「今日はもうちょっと寝てたいな」と思った際にも行動をすることができ、視野を広げる事ができます。
→自己分析/志望理由等
おそらく、自分1人で考え続けても限界があります。「なんで?」「それだけ?」「それ本当?」と聞いてくれる周りの人がいると就活が捗ると思います。

就活と大学受験って似てる?

僕は以前どこかで、「就活と大学受験は似ているのか?」という記事を読んだことがあり、面白いなと思ったので、僕の意見を記したいと思います。
結論から言うと、僕は似ていると思います。
なぜなら、就活も大学受験も、「自分で(自身の想い、家庭や周囲の人の意見、実現可能性、失敗が許容される範囲、予算等々を考えて)目標を決め、適切な目標が定まったら、頭やリソースを最大限活用し、戦略を立て、修正や反省を繰り返しながら、目標を達成する作業」だからです。
目標を設定するまでの時間や、戦略を実行する時間を考えると、今からキャリアについて真剣に考えることが必要なのではないでしょうか。
これから1年間、「就活は辛い」と感じるかもしれませんし、周りの先輩等から「就活はえぐい」みたいな事を聞くかも知れません。
しかし、上記のように考えると、就職活動をリアルな人生ゲーム感覚で楽しみつつ進める事が可能なのでは無いでしょうか。

エンカレッジ慶應とは

2015年に京大で「全ての就活生が本質的なキャリア選択を通じて人生を最大化する」ことを目的として発足したキャリア支援団体の慶應支部。
今年度は2019年卒の日系有名企業・外資系企業・ベンチャーなどの内定者を中心に運営を行なっており、4月末時点で会員数は300名以上。
内定者が運営するNPO法人であることを生かして「1番近い先輩」として自己分析などのキャリアコンサルティングやES添削、面接練習、その他選考対策講座を行なっている。

今後開催のイベント

エンカレッジが毎年夏に開催するインターン合同選考会『Summer Circuit』
人気企業10社程が参加し、4回のGD経験が積むことができます。
GDのパフォーマンスによっては、夏のインターン選考が少しスキップする事も可能です。
日程は以下の3日程。座席が全大学生合わせてそれぞれ100席なので、興味あれば早めの申し込みを!

  • 6/2(土)13:00〜19:00@渋谷
  •  6/16(土)13:00~19:00@品川
  •  6/24(日)13:00~19:00@品川

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