就活で迷走してませんか? / 難しいけどとっても大事、自分の軸の探し方

みなさん、こんにちは!
エンカレッジ慶應の鶴浜瑞喜です。
7月に入り、そろそろ試験勉強を始めるころでしょうか?3年生はそれと同時にインターンの選考も本格化する時期ですね。
こんな時期に少し考えてみてほしいことについて書きました!

やりたいこと、行きたい企業どうやってみつけるの?

私自身の就職活動で、一番難しかったことは何だろう、と振り返ってみました。その時に思い浮かんだのが「やりたいことが特にない中でやりたいことを見つけること」でした。
就職活動を始めたばかりの3年生の5月は、サマーインターンに参加して企業を見ていれば、だんだん行きたいところは決まるんだろうなあ、と気楽に考えていました。
しかし、いざ夏休みが終わってみると、「あれ、結局自分のやりたいことなに?見つかってない!!」という状態で、とても焦りました。
その原因は、どうしてインターンに参加するのかということを考えないままインターンの参加を決めていたからです。
参加する理由をちゃんと見つけていなかったために、目的のないまま、なんとなくインターンに参加してしまっていました。
それからは、どうして自分はそうしたいのだろう、ということを意識的に考えてみるようになりました。
そうすると、自分はこういう理由でこの企業を見ているんだ、とか、想像と違ったときには、なんで違うと感じたのか?という理由がはっきりしてきました。
こうしてだんだんと自分が就活で大事にしたい軸が見えてくるようになりました。

やりたいことはわからなくても、譲れない軸を探す

私自身の経験ですが、自分が大切にしたい軸が見えてからは就職活動が目的をもった有意義なものになった気がします。
やりたいことがないという状態から、この条件は譲れない、こういう企業がいい、こんなことを実現したい、と就活の進め方が具体的に見えてきました。
就職する企業を決める際にもその軸に従って意思決定を行いました。
その軸は、どうしてそう思うかという理由から自分で形成したものであったため、納得感をもって就職活動を終えることができました。
ただ、そうは言っても、「そんなこと言われてもその軸の見つけ方がわからない」という人も多いと思います。
今回はその軸の見つけ方について、サマーインターンをテーマに少しご紹介したいと思います。

軸の探し方

①まずは自分で決めてみる

自分の軸を見つけるには、まず軸になる理由が必要です。
そして、その理由を考える時に最も重要になるのが「自分で決めるということ」です。
自分が決めたことでないと、自分で責任を持てないからです。責任というと少し重く聞こえてしまうのでソフトな言い方に変えると、”自分ごと”としてとらえられないからです。
例えばサマーインターンに参加する企業を探すときに、友人と一緒に合同説明会に行ったり、周りの人からインターンの情報をもらったりしますよね?
その時に、企業に興味を持った理由は友人であっても、実際に”参加する”という決定は自分でしましょう。
なぜなら、自分で決めなければ、「なんでそうしたんだろう?」ということを考えられなくなってしまうからです。
でも自分で決めてさえいれば、その時は理由がわからなくても、あとからたどることができます。
その時はなんとなく選んだことも、自分で決めたことにはなにかしらの理由があるのです。

②なんでそうしたのか考えてみる

自分で決定をしたあとは、自分の決定について理由を考えてみましょう。
「なんで自分はその決定をしたのだろうか。」なんとなく決めたものについては一旦決めてみて、あとから理由が見つかることもあります。大事なのは一度理由を考えることです。
理由を見つけるときに私がおすすめしているのは、文字に書き起こしてみることです。
例えば、ある企業のインターンに参加することを決めたとしてその理由を分析してみます。
下の図を見てください。

まず、①にあるように、インターンに参加する理由を思いつくままいくつか書いていきます。
ここでは、友人が参加する、とりあえずインターンにいってみたい、会社に興味がある、業界に興味がある、という理由を挙げてみました。
詳しい理由というよりもぱっと思いつくものを書いていきましょう。

次に②にあるように、それぞれの理由に「どうしてそうしたのか」という問いかけをしていきます。
ここでは、会社に興味があるという項目について掘り下げてみました。やっている事業に興味があるから、組織文化がよさそうだから、条件がよさそうだから・・・ほかにもたくさんあると思います。
自分がどういう理由で参加するのかを可視化するためにも思いつくことをどんどん書いていきましょう。
この、なぜ?を問い続けるとだんだんと詳しい理由が見えてきます。
サマーインターンの段階では、業界を見たいという理由や、企業を知りたいという理由で参加する人も多いと思いますが、どんな理由であれ、まずは理由を明確にしていきましょう。

③理由を振り返ってみる

最後に②で見つけた理由について、実際に経験したときにどう感じたのか振り返ってみましょう。
就職活動中は様々な企業や人に触れて自分の考えが変わることがあります。そのため、定期的に理由をアップロードしていくことが大事です。
今回は、実際にサマーインターンに参加したあとのことを考えてみます。
まず②の理由を書いたシートに実際に感じたことを書いて、自分がこのインターンで得たことを整理してみましょう。
整理したあとは、次の行動につなげるために、また理由を考えます。こうすることで、ただ「興味がない」と片付けるのではなく、「どうして興味がないのか」ということを具体的に考えることができます。
業界そのものに興味がないのか、それともその企業特有の問題なのか、など細分化することで本質的な自分の興味がわかりやすくなります。
また今回のインターンではわからなかったことも同時に整理することができ、次にやるべきことも見えるようになります。
今回はサマーインターンを例にして「自分の軸の探し方」についてお話させていただきました。
しかし、これはサマーインターンだけではなく、就活全般にも活用することが可能です。
自分の判断軸をもって就活をすることは、最後に自分が就職する企業を決めるときの手助けになります。
とはいっても、一人で考えるのが難しいこともありますよね。そんなときは友人と質問しあったり、先輩に聞いてみたりして進めましょう。
 

エンカレッジ慶應とは

2015年に京大で「全ての就活生が本質的なキャリア選択を通じて人生を最大化する」ことを目的として発足したキャリア支援団体の慶應支部。
今年度は2019年卒の日系有名企業・外資系企業・ベンチャーなどの内定者を中心に運営を行なっており、5月末時点で会員数は500名以上。
内定者が運営するNPO法人であることを生かして「1番近い先輩」として自己分析などのキャリアコンサルティングやES添削、面接練習、その他選考対策講座を行なっている。

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