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慶應の履修(単位・科目について)

履修について紹介していきたいと思います。
※一部、日吉・三田生向けの説明となりますが、ご了承下さい。

単位の数え方

慶應では一般的に1コマ(90分)で2単位と数える科目が多いです。
例外としては、語学は1コマ(90分)で1単位、物理・化学・生物などの実験では、2コマ(180分)で3単位となる授業が多いです。

ポイント
必修・選択必修・一般教養 →1コマ(90分)で2単位
語学1コマ(90分)で1単位
実験2コマ(180分)で3単位
※講義ごとに例外がある場合がありますので、詳細は履修の冊子等でご確認下さい!
(学部によっては、2コマで4単位もあるとのこと)
また、大学には、卒業に必要な単位(卒業要件、卒業単位)と進級に必要な単位(進級条件、進級単位)があります。
こちらは学部によって異なりますので、各自ご確認下さい。

科目について

大学では、授業の種類が以下のように大別されます。

総合教育科目

一般教養(通称:般教)と呼ばれる授業はほとんど、総合教育科目です。
学部によっては、総合教育科目の種類が以下のように分類されている学部もあります。

経済学部であれば、1系(自然・数理)、2系(人文・社会)、3系(総合・関連)
 
商学部であれば、1類(自然・数理)、2類(人文・社会)、3類、4類、5類(体育)

のようになっています。
学部によっては、1系から◯単位、2系から◯単位分取得して下さい。
という指定がある場合もありますのでご注意下さい。
ほとんどが日吉で開講されるため、1〜2年生のうちに履修しておくことをオススメします。(一般的に、日吉ではこの一般教養を履修することになると思います。)
取り損ねると、来日(らいにち、2−3年進級後も日吉に通うこと)することになります。
その為、エグ単をさけ、楽単を選んで履修する人も多いのも事実ですが、自分が好きな授業をとるといいと思います。

ポイント
日吉で、自分で選べる科目のほとんどは総合教育科目。
つまり、総合教育科目が一般教養。

基礎科目

3−4年生でならう専門科目の基礎を作るための科目となっています。
そのため、「必修」や「選択必修」として指定されることがほとんどです。
特別な事情がない限り、クラス単位等で授業が割り振られるため、自分で授業を選ぶことはほとんど無いです。
(選択必修に関しては、科目は選択できますが、教授は選択できない場合があります。)
入ゼミ等で影響する場合もあると考えられるので、しっかりと履修・勉強しておくといいと思います。

ポイント
基礎科目は、必修・選択必修として指定される科目で、自分で選ぶことはほとんどできない。

専門科目

主に、主に三田で履修する授業ととなります。
日吉で学んで興味を持ったことや、学部設置の授業をとることになります。
入学後にどんな科目があるか知って下さい!
ただ、日吉でも履修できる専門科目もあり、日吉で履修しておくと三田で楽になるということもあります。

ポイント
主に、三田で履修するが、日吉で履修できるものもある。

外国語科目

外国語科目は、名前からも分かる通り、英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語などの語学になります。
レベルや言語によって、かわったりもしますが、指定された授業を受けることが多いようです。
(経済学部では、1年生時に英語セミナーを自分を選ぶ必要があります。)

ポイント
学部によって異なるため注意が必要。
ただし、1年時の第二言語(ドイツ語、フランス語、スペイン語)に関しては、指定される授業を受けることになる場合がほとんど。

その他

自由科目、学部によっては体育などが該当すると思います。
卒業認定単位として認定されるものからされないものまでありますが、単位認定されるものが多いです。
履修の際にはご注意下さい。

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