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大学生が行政書士試験に実際に挑戦するって? / 資格試験の勉強法・受験体験記。

今回は、行政書士試験を在学中に取得した2年生のYさんにインタビューをしました。
特に法学部の方など、法律を勉強されている方は必見です!

①行政書士試験を受験しようと思った理由

法学部に入学した際に、法律の勉強をしたことを何か勉強の成果として、結果を出したいと思い、受験しました。
実は、法学部に入る予定はなく、わたくしは、最初経済学部に入学しました。
しかし、実際に経済学部の授業を受けてみて、「これは合わない」と実感し、経済学部ではなく、社会に生かせる学部として、法学部への編入を決めました。
なので、法学部への編入試験対策として、法律の勉強を独学で行っていたので、その成果を試験という形で発揮してみたいという軽い気分で受験しました。

②行政書士試験はどのような試験か?

行政書士試験は、「行政書士」の資格を得るための試験です。
行政書士は、官公庁への書類の提出、作成などの代行業務を行います。
試験は、択一式試験と記述式(40字程度)試験の2つ。
択一式試験は、法律科目と一般教養科目、記述式試験は、主に法律科目から出題されます。
択一式試験は、法律科目と一般教養科目で基準点が設定されていますので、それぞれ基準点をクリアすることが求められます。

③どれくらい勉強したか?

1日4時間程度で半年間で合格できます。

④どのように勉強したか?

択一試験は、答えが1つしかありません。
どうしてその問いが誤りなのか合っているのかを法律の条文に照らし合わせて、1つずつチェックしていきます。
手間はかかりますが、納得しながら勉強を続けられます。
判例対策は、「判例六法」という六法があり、その六法には、各条文に対応した判例が記載されています。
出題された判例をチェックしながら、問題を解いていけば、だんだん正答率が上がっていきます。
法律科目は、出題される法律が多いのが特徴ですが、ほとんど法学部の必修科目であると思われるので、法学部に在籍している学生ならば、授業で接する機会があると思われるので、とても有利だと思います。
基本は、過去問で、難易度がついている問題集が最適です。
問題の難易度に合わせて学習していけば、効率よく学習ができます。
特に、民法は、1080条近くありますので、すべてを暗記することは不可能です。
効率よく、出題されたところを重点的に、難易度が低い問題は落とさないことを心がけて勉強を続けてみてください。
択一式試験は、法律科目と一般教養科目がありますが、法律科目を重点的に勉強してください。
割合でいけば8:2くらい。法律科目は、覚えたら得点になるものがほとんどですので、覚えることをメインにして過去問を含む問題演習に多くの時間を割いてください。
一般教養は、公務員試験が便利です。
そのまま、公務員試験の勉強対策になるので、公務員試験のテキストを買っておいたほうがいいと思います。

⑤資格試験に合格して何かプラスに働いたことは?

勉強して、試験に合格すると、法律科目に自信が持てます。
もっとステップを上げて、司法書士や司法試験の足掛かりとしてモチベーションが高まります。
また、公務員試験の試験勉強にもつながりますので、公務員試験を目指す際の自信につながります。

⑥同じ資格試験を受ける後輩へのアドバイス

この試験は、誰でも合格できるチャンスがあります。
試験範囲は広いですが、法学部の学生なら、普段勉強しているはず?の科目がほとんどなので、広すぎるとはいえないと思います。
縁があって、大学の学部が、法学部に決まったら、まず、この試験を合格できるようチャレンジしてみてください。
大学1年生でも十分に受かります。
択一式試験がメインなので、勉強すればするほど、点数があがります。
早めに合格すれば、次のステップとして、もっと難易度の高い法律試験に合格できるチャンスが広がります。


効率を最大にしつつ、時間や費用を抑えて行政書士に合格するなら、行政書士講座が必見です。
参考 行政書士講座資格スクエア

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