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【塾生代表候補者インタビュー】No.3 椎木 里佳さん

塾生代表選挙、候補者、椎木里佳さん

塾生代表候補者インタビューの第三段。
今回は、No.3の立候補者である文学部4年の椎木里佳さんに、立候補の経緯や公約などに関してお話を伺いました。

ー立候補された理由・意気込みについて

今回、塾生代表に立候補した理由としては、(みなさんも感じているとは思いますが)16年間通った慶應に課題が多く、それを変えられないかという想いから立候補しました。
その課題の中でも特に課題に感じている事が、慶應内での不透明感です。
例えば、塾生代表が何をしているか分らないであったりとか、問題が起きてもどういう結論に至ったか分らないなどがあると思います。
また、不透明感に限らず様々な問題があると考えています。
そこで、今回私が初の女性塾生代表として新しい視点を持って塾生代表に立候補し、そういった課題を解決するための第一歩として何かできないかと考えたのがきっかけです。

ー公約を掲げるに至った経緯、公約の詳細について

匿名で性的暴力を告発・相談できる性犯罪対策本部を設置に関して

現在、慶應内にも「ハラスメント防止委員会」というハラスメントに関して相談する窓口がありますが、あまり認知されていないということに加え、性的暴力等に関する専門家でないという部分に問題があると考えています。
また、外部にNPOなどの相談窓口がありそちらに相談するという手もありますが、なかなか身近に相談する事が難しいという場合も多いです。
そこで、今回選挙の公約として「性的暴力を告発・相談できる性犯罪対策本部を設置する」ということを公約に掲げて慶應内での相談窓口の存在の認知度を高めてより相談しやすくすることに加え、外部のNPOなどの専門家と協力することで問題解決の第一歩を踏み出せる環境を作りたいと考えています。

【塾生からの質問】
Q. ハラスメント防止委員会があるので、問題ないのでは?
ハラスメント防止委員会HP
A.
ハラスメント防止委員会の課題として、
①認知度が低い
②ハラスメント防止委員会は教授がメインとなって運営しており、教授に相談するのは難しい場合がある
という2つの大きな課題を、NPOなどと組むことで解決できるのではないかと考えています。

起業家養成講座を立ち上げ、起業家主催のシンポジウムの実施に関して

慶應内に起業家精神を養成する場所が少ないというように感じています。
そのため、実際に起業などに関して興味を持っても、なかなか一歩を踏み出せないという人も多いと思います。
全員起業しろ!などと言うつもりはありませんが、大学在学中、大学卒業後の1つのキャリアパスとして、起業という選択肢があってもいいのではないかと考えています。
私自身のつながり等も活かし、実際に起業家の人の話を聞いて交流する場を作りたいと考えています。

【塾生からの質問】
Q. 自分が起業家として講演したいだけでは?
A.  
自分が起業家として講演するのではなく、繋がりを活かして起業家をゲストとして呼び講演をしてもらいたいと考えています。

keio.jp 履修登録画面のぺージ改善

履修登録画面でのトラブルでスムーズに履修登録ができない塾生が多いと思います。
登録ページは何年も実際にリニューアルしておらず、毎年のトラブルが塾生と学生部の負担になっていると感じます。
塾生代表として学生総合センター長と修正交渉を行い、早急な交渉を実現します。

ー有権者の塾生の皆さんへの一言

慶應を変える時は今だと思います。私は本気で慶應を変えるつもりでいます。
本気で慶應を変えたいと思っている皆さん、よろしくお願いします!

ー2019年塾生代表選挙に関する記事

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