大学在学中に管理栄養士を取って活躍されている方を取材!

今回は、在学中に管理栄養士国家試験に合格し社会で活躍されているWさんを取材しました。
 

①管理栄養士を取ろうと思った理由は。

元々食生活が人体に及ぼす作用について学びたかったので、管理栄養士の試験を受けようと思いました。
また、医療機関で働くにあたって、医療機関の求人が管理栄養士の資格があることが条件のものがほとんどだったため、受験する必要があると判断しました。

②管理栄養士は国家試験とのことですが、どのような試験ですか?

マーク式試験で、「社会・環境と健康」「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」「食べ物と健康」「基礎栄養学」「応用栄養学」「栄養教育論」「臨床栄養学」「公衆栄養学」「給食経営管理論」の項目の設問に関して、総合点が6割以上であれば合格できます。

③管理栄養士合格のために、どれくらい勉強しましたか?

大学4年生になる少し前から、1日2時間程度の勉強を開始しました。
大学4年生は卒業研究や就活やバイトなど結構ハードスケジュールなので、試験勉強にどのくらいの時間を1日に設けるか、しっかりと管理しなくてはなりません。
研究室によっては、卒業研究に数カ月も時間を割かれることがあるので、ある程度の覚悟が必要だと思います。
また、試験が3月中旬にあるので、私は卒業論文を1月中に終えて、残りの1~2カ月は時間の許す限り1日中勉強していました。

④管理栄養士試験のためにどのような勉強されましたか?

多少のお金はかかりますが、模擬試験を受け、自分の正答率を客観的に把握することから始めました。
模擬試験は、全国と大学内での自分の順位を把握することができます。
さらに、自分がどの分野に弱点があるのかを知ることができます。
試験は、出題範囲が広いため、弱点が見つかったらその都度、早めに克服しておいた方が良いです。
あとは、ひたすら過去問集で勉強していました。
中でも、「クエスチョン・バンク」という参考書はとても役に立ちました。
厳選された過去問から、国家試験の傾向がつかめます。
参考書内の図解説も分かりやすく、とても記憶に残りやすかったです。
結構分厚い参考書なので、コツコツ進めていく必要があるでしょう。
この1冊をしっかり覚えこんでおけば、国家試験対策はばっちりだと思います。
試験直前は、予想問題などを試験時間と同じように設定して、当日に落ち着いて試験が受けられるように予行練習をしていました。
当時はTwitterで国家試験対策をしてくれるアカウントがあり、バイトの隙間時間などに見ることができたので、それも役に立ちました。
試験内容は、暗記問題も数多くあるので、Twitterには覚えやすい語呂合わせなどが掲載されていて助かりました。
その時代に合ったSNSを上手く活用するのが良いと思います。

⑤管理栄養士に合格して何かプラスに働いたことはありますか?

国家資格のため、全国どこでも管理栄養士として働くことができます。
また、資格手当として数万円給料が上乗せされます。
また、プライベートでも、食事は生活に密接しているので、様々な場面で専門的な視点から物事をとらえることができるようになりました。
家族や友人から重宝される存在になれることでしょう。

⑥管理栄養士を受ける後輩へのアドバイス

大学の授業や卒業研究や就活、バイトなど、忙しい日々を過ごしていることと思います。
試験勉強ですが、3年生になる頃から試験勉強を始めている人もいました。
私は4年生になる前から始めたので勉強期間は1年間でしたが、1年間というと結構大変だったように思います。
試験勉強を始めるのは早い方が良いと思います。
遅くとも、大学3年生の夏休みには始めておいた方が、余裕をもって勉強に取り組めると思います。
出題範囲が広く、途中で嫌気がさすこともあるとは思いますが、今頑張った分は必ず結果として活きてくるので頑張ってください。

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